聴覚障がいがあっても大丈夫? 障がい者とヨガレッスン

ヨガをする女性

ここ数年は、国内外問わず人気を集めているヨガレッスン。最近では、レッスンを受けられる教室も増えてきましたが、中には、聴覚障がいを持つ方でも通えるヨガ教室ができているそうです。そこで今回は、そんなヨガ教室の取り組みと、可能性についてご紹介していきましょう。

特有の難しさがある、障がい者のヨガレッスン

視覚障がいや聴覚障がいなど、身体障がいにはさまざまなものがあります。労働するうえでもさまざまな配慮が必要になってきますが、日常生活においても、身体障がい者にとって難しい問題は少なくありません。

例えば、健康づくりを目的としたヨガ。「身体障がいや視覚障がいを持つ方への十分な配慮体制が整っていない」との理由で、不本意ながら受講を断られるケースも少なくないのです。

ヨガは激しいスポーツではありませんが、一定の負荷を体にかけるため、健康面での配慮や、特定の工夫や配慮が必要になってきます。もし、視覚障がいがあれば、動きを見て同じように動かすことができませんし、聴覚障がいがあれば、指示を聞き取ることができません。

そのため、障がい者がヨガレッスンを受けようと思った場合、障がい者と触れ合う、特有の難しさが問題となってくるのです。

聴覚障がい者のための手話付きヨガも

耳で聴き取ることが十分にできなくても、安心してヨガを楽しめるように…と、手話を使ったヨガ教室もできてきています。

通常のヨガであれば、講師が全員の前にいます。基本的にはその場から移動することなく、声や動きを使って指導しますが、手話を使ったヨガ教室では、一時的に、寝そべった生徒の顔の前や上に移動して、手話で指導をします。

この教室では、うちわで風を送って合図をしたり、床を叩いた振動や、生徒の体に触れたりといった方法をとっていましたが、びっくりしてしまう方が多かったため、このような方法に落ち着いたそう。この他、いろいろなシーンに対応できるよう、日々、試行錯誤を繰り返されているようです。

メンタルケア効果が期待できる可能性も

聴覚障がいだけではなく、身体障がい、知的障がい、発達障がい、ダウン症の方も受けられるヨガレッスンも、少しずつ増えてきています。

ヨガを含めたストレッチや、ちょっとしたスポーツは、ストレス対策にもなってくれますし、特に、精神障がいや内部障がいなどにおいては、ストレス対策が直接、症状改善につながるケースも少なくありません。

こういったことを考えると、福利厚生にヨガなどを含めることもひとつの手と言えます。ストレスを緩和できる取り組みを考えれば、より安心して、長く働いてもらうことができるかもしれません。

職場でヨガ教室を開催するわけにはいかないかもしれませんが、こういった取り組みを知ることは、障がい者が働きやすい環境作りにも役立つのではないでしょうか?ヨガ教室ひとつとってみても、障がいに合わせて、さまざまな工夫が考えられています。みなさんの職場でも、いろいろな工夫を凝らして、障がい者雇用の可能性を模索していきましょう。

MyMyチャンネルではLINE相談も受付中です!
MyMylink公式ライン

YouTube「MyMyチャンネル」では障がい者の働くを応援する情報を公開中。ぜひ登録してくださいね!

MyMyチャンネル|障がいのある方向けの就活ガイド公開中!

コメント