障がい者雇用で病気の相談はどうすればいい?

今回は、視聴者の方から寄せられた、合理的配慮に関する質問に、全盲の弁護士として知られる、大胡田 誠先生が答えてくださいました。

病気については、信頼できる第三者に相談しましょう

質問
職場での病気の対処方法の件で、お聞きしたいことがあります。
私は以前、事業所に通っていたのですが、そこで、職員を含めた一定数の人から悪口を言われたり、無視をされたりしている感じがしていました。
私の障がいは、統合失調症なので「病気のせいなのかな?」と流していましたが、悪口を言われたり、無視をされたりしているのは明らかでした。ついにはメンタル面の限界がきてしまい、事業所の責任者の方に相談して事実確認しました。
その責任者の方も、それが私の障がいの症状ではないかと半信半疑でした。しかし、確認したところ、無視をされているのは事実だったと判明しました。
統合失調症という病気の特性上、悪口を言われていると相談しても信じてもらえないことがあります。これは、いろんな職場でも起こりうることだと思うのですが、どうすれば信じてもらえるのでしょうか?
悪口や無視は証拠が残らないので、言いくるめられると私が弱い立場になってしまうので困っています。


このご相談者の方は、とても辛い思いをしたんだなと思います。自分の言っていることを信じてもらえないというのは、自分の自尊心を傷つけられたようで、非常に辛い経験だったろうなと思います。

私としては、1人で悩まずに信頼できる人に相談してみるのが良いと思います。社内に信頼できる友人などがいれば、その人に相談して、もし信頼できる人が社内にいない場合は、就労支援機関やお医者さんなどの第三者に相談するのが良いと思います。

実際に、自分が無視されているなどの事例があれば、社内の相談窓口に相談することが必要だと思います。ひとりで抱え込まないということが大切です。

この相談者の方に言いたいのは、今後は思い切って自分の環境を変えてみるというのも良いのではないかということです。体や心を痛めてまで、同じ場所で働く必要はないのだということを心に置いておいて欲しいです。

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障がい者雇用で病気の相談はどうすればいい?

合理的配慮を使うために、自分のことをもう一度考えてみましょう

合理的配慮については、社会の意識も徐々によくなってきています。必要な配慮をしっかりと提供しようという意識を持つ人が増えています。この社会の意識を、障がい者側も最大限活かすことが大事です。

障がい者の中には、自分の障がいや必要な配慮をわかりやすく伝えるのが苦手な人も多くいます。合理的配慮をきちんと使うには、健常者側に、自分の障がいについて、必要な配慮についてちゃんと伝える必要があります。

最初は大変かもしれませんが、今頑張っておくと、その頑張りが後々の手助けになることもあるでしょう

自分の障がい、必要な配慮について、改めて考えていただきたいなと思っています。

まとめ

自分が、職場で嫌な思いをしているというようなことがあれば、まずは信頼できる友人に相談してみましょう。もしくは、就労支援機関の方や医師に相談してみるのも効果的です

事実確認をして、自分が不当な扱いを受けていることが事実だと分かった際には、会社の相談窓口に相談することが必要です

心身を傷つけてまで、同じ場所で働く必要もありません。思い切って環境を変えるということも考えて良いと思います。

これから社会に出て働いていく上で、合理的配慮を受けることは非常に重要なことです。合理的配慮をしっかりと受けるためにも、今一度自分の障がいや、自分に必要な配慮について考えてみてください。

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