新型コロナウイルスによる障がい者の就職・転職活動に関する意識調査を目的としたアンケート

新型コロナウイルスの影響により、企業の採用活動に影響が出ています。

現在、就職・転職活動をされている方は以下のような不安・お悩みをお持ちではないでしょうか。

  • 求人や採用イベントが減ってしまい就職活動ができない
  • コロナ禍での就職活動をどう進めればいいのかわからない
  • そもそもこのタイミングで就職活動をしていいのか

そこで今回、新型コロナウイルスによる就職・転職活動に関する意識調査を目的としたアンケートを、株式会社スタートラインが提供する人材紹介サービス 「MyMylink」の利用者に実施しました。
※アンケートにご回答いただいた方々、ご協力いただきありがとうございました。

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:株式会社スタートラインが提供する人材紹介サービス 「MyMylink」の利用者
■有効回答数:120名
■調査期間: 2020年5月1日 ~ 5月11日

同じ境遇の方々がどういう不安を抱えられていて、コロナ禍でどう就職活動を行っていくべきかの参考になれば幸いです。

取得されている障害者手帳の種別を教えてください。

回答者120名の障害者手帳の種別としては、精神障害者福祉手帳が90%、身体障害者手帳が7%、手帳無しが2%、療育手帳が1%でした。

新型コロナウイルスにより、就職・転職活動にどのような影響がありましたか?

新型コロナウイルスにより就職・転職活動に不安はありますか?

アンケート2とアンケート3から、新型コロナウイルスが就職・転職活動に大きく影響を与えていることがわかります。約6割の障がい者が就職活動を自粛しており、約9割の障がい者が新型コロナウイルスによる、就職・転職活動に対する不安を抱えています。

また、アンケート3の自由記述において、以下のような不安がありました。

  • 健常者でさえ解雇が発生しているのに、このタイミングで就職活動ができるのかが不安
  • 求人数が減少していることに対する不安
  • 説明会などのイベントが中止になったことに対する不安
  • いつになればこの状況が終わり就職できるのかという不安
  • 今活動すると非常識だと思われないかという不安

WEB上で会社説明会に参加したことがありますか?

新型コロナウイルスの影響で普及しているWEB上での会社説明会ですが、9割以上の回答者が参加したことがないと回答しました。まだまだWEB上での会社説明会が、浸透していないことが推測できます。

WEB上での会社説明会に対してどんな印象ですか?

アンケート4で約9割の障がい者がWEB上での会社説明会に参加したことがないと回答した一方で、半数に近い方がWEB上での会社説明会に対して良い印象を持っていました。

アンケート5の自由記述において以下の理由が挙げられました。

  • 電車や交通機関を使う必要がなく楽なため
  • 新型コロナウイルスの状況下でも問題なく行えるため
  • 交通費がかからないので、経済的に良い

障がい特性によっては、電車での移動に負担を感じる方もいることから、WEB上での会社説明会に参加してみるのも良いのではないでしょうか。

しかし、WEB上での会社説明会に抵抗を感じている障がい者も一定数おり、以下の理由が挙げられました。

  • 実際に行かないと分からないことがある(空気感など)
  • 慣れていないので不安がある
  • 実際に会って話を聞きたい

WEB面接を受けたことがありますか?

WEB面接を受けたことがあるという回答は14%でした。WEB上の会社説明会同様、まだ、WEB面接が浸透してないことがわかります。

WEB面接に対してどんな印象ですか?

アンケート5と比べてみると、WEB面接の方がWEB上での会社説明会よりも抵抗感があるようです。

アンケート7の自由記述において、以下のように回答しています。

  • 人と話している感じがしない
  • WEBで面接する環境を整えるのが困難
  • 慣れていないのでやりにくい
  • 生身の自分を見てほしいから

会社説明会よりも面接の方が選考において重要であることから、WEB上で合否判断されることに抵抗があるという意見が多くありました。

一方で、WEB面接に肯定的な意見として、以下の理由が挙げられました。

  • 家で面接を受けられるため、リラックスできる
  • 3密を防げる上、交通機関を利用せず自宅で受けることが出来るのは不安要素が減るため
  • 自粛期間でも選考を進められるから

今、どんな情報が必要と感じていますか?(複数回答可)

選択肢はこちらです。

約9割が「現在の企業の採用状況」の情報が必要と回答しました。新型コロナウイルスにより採用活動をストップしている企業が増えていることから、「現在の企業の採用状況」「新規求人情報」が求められています。

また、対面での面接が実施できないなどこれまでの就職活動を続けることが困難なため、「緊急事態宣言中の就職活動」も求められていると推測されます。

過半数が「在宅求人情報」と回答しており、在宅ワークの関心が高まっていることがわかります。外出自粛を余儀なくされていることから、「自宅でできるメンタルケア」も求められているようです。

今後、在宅ワークが普及していく可能性を考えると、在宅でのメンタルケアが重要になってくるかもしれません。

今、困っていることや不安なことがありましたらご教示ください

9. 今、困っていることや不安なことがありましたらご教示ください

アンケート8と重複する部分もありますが、以下のような回答が挙げられました。

  • 今後の企業の状況が見えないことが不安
  • 求人数の少なさが不安
  • 自宅待機中にどうしていいかわからない
  • 現状どのように就職活動を進めて良いかわからない
  • 外出制限などで体調面に不安がある
  • 地方の求人が少なく、勤務地が東京ばかりで通えない
  • 説明会や面接が中止になり機会が少なくなってしまい不安

企業の採用活動の自粛により、新規求人や採用イベントが減っていることに不安を感じているようです。

また、自宅待機・外出自粛を余儀なくされていることから、就職活動の進め方や自宅での過ごし方に不安や悩みを抱えていることが推測されます。

まとめ

  • アンケートの回答者の約6割に、新型コロナウイルスによる就職・転職活動自粛などの影響がでており、約9割が不安を抱えている
  • 不安を抱えている要素は今後の企業の採用状況やコロナ禍での就職活動の進め方についての回答が多かった
  • WEB上での会社説明会や面接は貴重な採用の機会である反面、対面でないことに不安や抵抗感を挙げる回答も一定数あった
  • 在宅ワークへの関心が高まっている

約9割の方がコロナウイルス状況下に不安を抱えており、約6割の方が就職活動を自粛しています。採用活動がストップしている企業が増えていることは事実です。

しかしながら、同じように不安を抱えているのはあなただけではありません

まずは、これからの就職活動に向けて、外出自粛で不規則な生活にならないよう生活リズムや体調を整えましょう。

加えて、外出自粛により時間ができたことを好機と考え、自身のスキルアップや就職活動の見直しに時間を使ってみてはいかがでしょうか?

特に、現在積極的に活用されていないWEB面接は浸透していくことが推測されるため慣れておいた方がよいでしょう。

求職中の障がい者の方必見!はじめてのWEB面接の事前準備と本番で必要なこと

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また、コロナ禍でも求人を出している企業はあります。

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